表彰状には功績・功労・感謝や人生の節目となるものや
授与される側だけでなく贈呈する側のいずれにとっても大切な儀式となるため
気品・格調そして日本独自の毛筆の古典的な伝統美などが要求されます。
最近ではパソコンや印刷業者でも手書き風の賞状専用フォント
で見事な出来に仕上がるのですが、日本の伝統・文化としてやはり日本人は
心のこもった手書きにこだわる習慣があります。
そのため「賞状技能士」「賞状技法士」「賞状書士」など「表彰状」を
手書きで筆耕して書く専門職があります。
賞状技能士は厚生労働省資格、賞状書士と賞状技法士は民間資格と
認定機関がそれぞれ違いますが内容は同じです。
このような筆耕の資格所得者は全国で約55,000人いるといわれていますが
お仕事内容は表彰状を書くだけでなく、日本人ならではのお中元、お歳暮
など「のし」や結婚式の案内状や席次などに書く毛筆書きのお仕事があるので、
デパートやホテルと提携されたり依頼を受けたりされている方が多いよいうですね。
主婦の副業や団塊世代の定年後のアルバイトとして
書道などの覚えのある方でこの資格を取得される方も増えているようです。
自宅にいながら出来る趣味と実益を兼ねた今注目の資格ともいえそうですね。

